島根女子大生死体遺棄事件は、2009年11月に発覚した凄惨な事件です。島根県浜田市にある島根県立大学の19歳の女子学生が行方不明となり、約2週間後、広島県北広島町の臥龍山(がりゅうざん)山頂付近で遺体の一部が発見されました。遺体は複数に切断され、頭部や胴体、四肢が別々の場所で見つかるという異常な状況でした。
事件の経緯
事件は長らく未解決でしたが、2016年12月、捜査本部は事件直後に交通事故で死亡していた当時30代の男性を被疑者と特定しました。この男性は過去に性犯罪歴があり、遺品から被害者の遺体や凶器を撮影した画像が発見されました。しかし、被疑者が既に死亡していたため、2017年1月に不起訴処分となりました。
事件の影響
この事件は、地域社会に大きな衝撃を与えました。浜田市では、10月26日を「いのちと安全安心の日」と制定し、安全な街づくりへの取り組みが強化されました。
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