仙台徳洲会病院駐車場内殺人・死体遺棄事件は、2012年4月24日に宮城県仙台市泉区で発生した未解決の事件です。当時、仙台徳洲会病院の駐車場で軽自動車が炎上し、消火後の車内から男性の遺体が発見されました。被害者は仙台市太白区在住の武田忠さん(当時60歳)で、司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる頸部損傷が死因と判明しました。
事件当日、車内からは灯油が入った容器が見つかり、助手席と後部座席の窓には新聞紙が貼られていました。車の鍵は差し込まれたままで、ドアには鍵がかけられていませんでした。被害者は前日の4月23日昼頃、宮城県名取市のコンビニ駐車場で同居人女性と弁当を食べ、その後、太白区内のパチンコ店で別れています。その後の足取りは不明で、同居人女性が行方不明届を提出していました。
事件から12年が経過した2024年4月24日、宮城県警は仙台市地下鉄・泉中央駅前で情報提供を呼びかけました。これまでに多くの情報が寄せられていますが、犯人特定には至っていません。警察は些細なことでも情報提供を求めており、連絡先は泉警察署捜査本部(電話:022-375-7171)となっています。
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