「島根女子大生死体遺棄事件」に関する事件・事故物件の住所はどこ？?

島根女子大生死体遺棄事件は、2009年11月に発覚した凄惨な事件です。​島根県浜田市にある島根県立大学の19歳の女子学生が行方不明となり、約2週間後、広島県北広島町の臥龍山（がりゅうざん）山頂付近で遺体の一部が発見されました。​遺体は複数に切断され、頭部や胴体、四肢が別々の場所で見つかるという異常な状況でした。

事件の経緯

• 行方不明：​2009年10月26日、女子学生はアルバイト先のショッピングセンターを退店後、行方が分からなくなりました。
• 遺体発見：​11月6日、臥龍山山頂付近で女性の頭部が発見され、その後、胴体や四肢などの遺体の一部が相次いで見つかりました。
  捜査と犯人特定

事件は長らく未解決でしたが、2016年12月、捜査本部は事件直後に交通事故で死亡していた当時30代の男性を被疑者と特定しました。​この男性は過去に性犯罪歴があり、遺品から被害者の遺体や凶器を撮影した画像が発見されました。​しかし、被疑者が既に死亡していたため、2017年1月に不起訴処分となりました。 

事件の影響

この事件は、地域社会に大きな衝撃を与えました。​浜田市では、10月26日を「いのちと安全安心の日」と制定し、安全な街づくりへの取り組みが強化されました。