「郡上市和良町夫婦強盗殺人事件」に関する事件・事故物件の住所はどこ？?

郡上市和良町夫婦強盗殺人事件は、2005年1月31日、岐阜県郡上市和良町土京地区で発生した未解決の強盗殺人事件です。​被害者は、元和良村議会議長の蒲録郎さん（当時81歳）と妻の田恵さん（当時78歳）で、自宅周辺で遺体となって発見されました。 

事件の詳細

2005年1月31日午前8時55分頃、近隣住民が蒲さん夫妻の自宅前の空き地で、録郎さんが倒れているのを発見し、警察に通報しました。​録郎さんは頭部を鈍器で殴られた痕があり、毛布を掛けられた状態で横向きに倒れていました。​その後、自宅車庫の裏で田恵さんがうつ伏せで倒れているのを警察官が発見しました。​夫婦の死因は、首を刃物で切られたことによる失血死と判明しました。

犯行の状況

自宅内は特に仏間が激しく荒らされており、遺影の額縁が外され、小物入れの引き出しが持ち去られていました。​また、セカンドバッグも奪われていましたが、財布や預金通帳は残されたままでした。​室内には血のついた26.5センチメートルのスポーツ靴の足跡が残されており、自宅前の道からはO型の男性の痰が採取されましたが、DNA型が一致する人物は特定されていません。

捜査の進展

岐阜県警は特別捜査本部を設置し、捜査を続けていますが、未だ犯人逮捕には至っていません。​遺族らで構成される「郡上市和良町地内における夫婦強盗殺人事件の捜査に協力する会」は、2010年11月1日から3年間、犯人逮捕につながる有力情報の提供者に最大500万円の謝礼金を支払うことを決定し、ポスターを製作して情報提供を呼びかけました。​しかし、その後も有力な情報は得られておらず、2015年10月に懸賞金の受付は終了しました。