館山市一家4人放火殺人事件は、2003年12月18日未明、千葉県館山市八幡で発生した放火・殺人事件です。この事件では、民家が放火され、住人である一家4人が死亡しました。
事件の概要
2003年12月18日午前3時頃、館山市八幡の民家から出火し、木造2階建ての住宅が全焼しました。焼け跡からは、この家に住む夫婦とその子供2人の計4人の遺体が発見されました。遺体の状況から、放火による殺人事件と断定されました。
加害者の特定と逮捕
事件発生後、千葉県警は捜査を開始し、2004年1月、館山市内に住む土木作業員の男性(当時40歳)を逮捕しました。この男性は以前から館山市内で放火を繰り返しており、1998年2月にはキャバレーを全焼させ、従業員1人を死亡させる火災を起こしていました。
裁判と判決
逮捕された男性は、2005年3月、千葉地方裁判所で死刑判決を受けました。被告は控訴しましたが、2006年9月、東京高等裁判所は控訴を棄却し、死刑判決が確定しました。
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